【日立市】ご注意ください。ねこうち児童公園の砂場に希少なニッポンハナダカバチが確認されました。
ねこうち児童公園等の砂場で、絶滅危惧Ⅱ類に指定されている「ニッポンハナダカバチ」が確認されています。ニッポンハナダカバチはもともと海岸や河川の砂地に巣をつくり、餌となるハエやアブを巣に運び子育てをする珍しいハチです。
地球温暖化の影響を受けて、公園や学校の砂場などに出現するようになってきているようです。元来とてもおとなしい性格で、こちらから攻撃しなければ問題はないとのこと。
しかし砂場全体に飛び回るハチのスピードはかなり速くブンブンと羽音も大きいため、虫の苦手な子どもは驚いてしまうかもしれません。砂と同化し少し見えにくいですが砂場の至る所に巣穴があいており、砂を掘るハチの姿が確認できました。
ハチは子育てが終わる8月下旬ごろまで飛び回っているようです。ハチが確認されている場所には張り紙がありますので、利用される方はご注意ください。砂場にハチがいると驚くかもしれませんが、子育てに奮闘するハチを優しく見守りましょう。
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