【日立市】「憩のサロン・縁～えん～」では昔懐かしい久慈浜みつ団子とたらしが食べられます！

国道245号を日立からひたちなか方面へ進み、日立おさかなセンター付近の交差点から住宅街へ入っていった場所に、みつ団子ののぼり旗が立っているお店が。

お店の名前は「憩のサロン・縁～えん～」。週2日の営業ですが、久慈浜名産のみつ団子とたらしがとても美味しいとの噂を聞きつけ、2024年6月27日に訪問してきました。

こじんまりとしたお店の中には観葉植物やこだわりのある雑貨が置かれており、お洒落な雰囲気。美味しいと評判のみつだんごを注文してしばらくすると、丁寧に焼き上げられた美味しそうなお団子が。

お団子にかけられたトロリとした蜜はくどくない上品な甘さで、お団子の塩味も感じられてとても美味しいです。1本50円という驚きの安さで、テイクアウトの場合にはお団子6本パック、10本パックも販売されています。

甘いお団子の後には、もう一つの久慈浜名産品である「久慈浜たらし」もいただくことに。オーナーによると、たらしには海苔、紅ショウガ、鰹節、天かす、ネギを入れ込んでいるんだそう。

口に入れると醤油の香ばしい匂いがふんわりと鼻に抜けていきます。生地はもちもちで、たっぷりと入った5種類の具材がいいアクセントに。以前はここ久慈浜で「みつだんご」や「たらし」を販売するお店がたくさんあったそうですが今では少なくなり、貴重なお店となっています。

またお団子やたらしの他、コーヒーやメロンソーダも販売されています。取材時にはお昼時だったこともあり、何人もの常連さんが見られました。オーナーを含めお店の方々はみな優しく温かく、まさに地域の憩いの場となっているようです。

カフェスペースの奥には畳敷きの駄菓子コーナーがあり、様々な種類の駄菓子があります。子供の頃に食べていたものから見たことのないものまであり、童心に帰ったようなワクワクした気持ちになります。

駄菓子スペースは、夕方には学校から帰宅した子供たちが集まるにぎやかな場となるそうです。

駐車場はお店の入り口前か、建物の斜め前にあるこちらのスペースを使用しましょうね。ほっとする温かい雰囲気の中で、美味しいみつだんごとたらしを食べに行ってみてはいかがでしょうか。

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